強風を伴う豪雨でのホームインスペクション（住宅診断）

ホームインスペクション（住宅診断）は雨天のときは向かないと思われる方もいますが、実はそうでもありません。雨天だからこそ判断できる事象（雨漏り）が見つかることもあるからです。

基本的には天気による影響を受けることはほとんどないのですが、強風を伴うような大雨（豪雨）のときは、ホームインスペクションには向かないと言えます。

梅雨時ですから、そういったタイミングに遭遇する可能性はありますが、これからの夏の季節はより可能性が高まります。たとえば、台風もそうですし、スコールのような集中豪雨もそうです。

そういった天候の場合、建物外部の調査では、視界に影響が出て確認しづらくなりますし、窓（サッシ）の開閉確認で雨水が室内へ入ってしまう問題があることから、調査に向かないと言えます。

良く見える（視界の良い）状況で調査することが望ましいため、強風を伴うような大雨（豪雨）になるようであれば、調査日の再調整についても考慮しましょう。